感染症一覧

RSウイルス感染症 呼吸器障害を起こします

RSウイルス感染症は、主に1〜2歳児がかかります。鼻水に始まりますが、急速に呼吸困難に進展する危険があります。とくに低出生体重児、心疾患児などの基礎疾患のある子供には鼻かぜだと思っていたものが致命的なことになりかねないことが考えられます。

マイコプラズマ肺炎 激しい咳が続きます

マイコプラズマという微生物に感染することによって肺炎を発病するのがマイコプラズマ肺炎です。特徴的な激しい咳が続きます。症状が強い場合には入院になりますが、ほとんどの場合には外来で2週間ほどの治療で治ります。人にうつすこともありますので治ってからも注意が必要です。

インフルエンザウイルス を疑ったときは

急な発熱、悪寒、鼻水、咽頭痛、関節痛、筋肉痛、咳、下痢などの症状がある場合はインフルエンザウイルスに感染しているのではないかと疑いましょう。インフルエンザ脳症や肺炎の合併症を引き起こすことがありますので注意が必要です。生命の危機も考えられます。

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