肝炎一覧

B型肝炎 と言われたときはどうしよう

B型肝炎ウイルスは、血液を介して感染します。赤ちゃんのときに感染すると、キャリアになります。そして、一部の人が慢性肝炎になり、更に一部の人が肝硬変へとなり肝臓がんが発生します。B型肝炎と診断された人は、肝臓病専門医に受診して治療と経過観察を行なってください。

原発性胆汁性肝硬変 (PBC)

原発性胆汁性肝硬変という病名を聞いたことがありますか?これは、自己免疫性の疾患です。自分の胆管を自己免疫が攻撃をしてしまい、胆汁の流れが悪くなってしまい、最終的に肝硬変へとなってしまう恐い病気です。肝臓の専門医へ受診して正しい治療を受けましょう。

ウイルソン病 銅の代謝異常の病気です

ウイルソン病とは、13番染色体の遺伝子異常が原因の病気です。血液中の銅を運搬するたんぱく質(セルロプラスミン)の低下により、体内の微量金属である銅が肝細胞に過剰に沈着する代謝性疾患です。更に、過剰な銅は脳、腎、角膜などにも沈着し、臓器や器官に障害をおこします。

自己免疫性肝炎 自分の肝臓を攻撃している疾患です

免疫反応は、細菌やウイルスに対して人体に備わっている防御機構で、本来自分ではないものを認識して攻撃する働きをもっています。しかし、なんらかの原因でその免疫反応が肝臓の一部を攻撃してしまい、それによって引き起こされると考えられているのが自己免疫性肝炎です。

あなたの大好きなお酒はなんですか? アルコールの飲み過ぎは肝炎になりますよ

肝炎を起こす原因の一つに、アルコールの多飲があります。1日3合を毎日10年間飲み続けると、肝硬変になるといわれているんですよ。肝硬変になると、脳への障害や、静脈瘤、肝臓がんのリスクがかなり高くなります。アルコールとは、程良い付き合い方が大切です。

脂肪肝を甘くみないで‼︎肝臓がんになります。ダイエットしましょう。

自覚症状のない脂肪肝です。自分が肥満体型だと感じるひとは特に、一年に一度は健康診断を受けて自分の身体をチェックしましょう。脂肪肝を放置すると慢性肝炎から肝硬変へ、さらには肝臓がんができてしまいます。早めに生活習慣の改善をはかり、ダイエットをしましょう。

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