脚の浮腫み夕方ブーツを履くとききついですよね

2019/3/3 2019/4/30 健康

仕事が終わり家に帰るため、オフィスシューズからブーツに履きかえたところ「えっ、ヤバイ」脚がブーツに入らないと焦ったことがある方も多いと思います。

朝は、すんなりとブーツを履くことが出来たのに？？？なんで？？？

脚の浮腫みが原因です

一日中立ち仕事をしている方は、特に脚が浮腫みやすくなっています。

また、オフィスで事務仕事をされているオフィスレディーの方も浮腫みやすいです。

また、働いていない人でも座ってばかりいる人は脚が浮腫みやすいです。

浮腫みというのは、身体の中の水分が血管の外に出ていってしまい、皮膚の外からもぶよぶよとしているのが分かるのを浮腫みといいます。

皆さんもご存知のように、人間の身体の全身には毛細血管があり内壁には無数の小さな孔がありそこを水分が出入りしています。血管の周りに水分が少なければ、血管から補うし、また反対に多ければ回収します。

このバランスがくずれてしまったがために、余った水分が間質液としてたまると浮腫になります。

浮腫みの原因には、腎性浮腫、心臓性浮腫、肝性浮腫、内分泌浮腫などに分類されます。指で押すと跡が残るものと残らないものがあります。

血液中のたんぱく質が減ってしまうと血管から水分が出ていってしまい身体にナトリウムが多くなり、それに伴い体液が増えてしまうためです。

また、心臓の機能が落ちることにより静脈の圧力が高くなって血管から水分を追い出してしまうためです。

水分の摂りすぎに塩分の摂りすぎにも気をつけましょう！

立ち仕事やデスクワークが多い方は、脚の静脈の巡りが滞ってしまっているためです。また、脚の筋力が低下しているのもそれを手伝っています。

休憩時間には、脚を少し高くする姿勢を心がけることも大切です。

脚の筋力を鍛えるという意味では、ハイヒールを履いて仕事をしたりつま先立ちをしながら仕事をするのも効果的です。

弾性ストッキングを履くのも効果的です。整形外科でも購入可能ですが、ネットからでも購入できます。