現代では、様々なアレルギーの原因であるアレルゲンが蔓延しています。
この季節では、花粉症の罹患者が多いと思います。今では、日本の人口の10〜20%が花粉症に悩まされています。
アレルギー反応とは…
アレルギーとは、からだの外から体内に侵入する細菌やウイルスを無害化する(免疫反応)が過剰に作用しておこる現象のことです。
アレルギー症状
目が赤くなったり、目が痒くなったり、涙が出たり、鼻みずがでたり、鼻の中が痒くなったり、喉が腫れたり、顔が赤くなったり、身体中が痒くなったり、蕁麻疹がでたりなどなどです。
アレルギーと闘うとは…
アレルギーとは、からだの外から侵入してくる抗原(アレルゲン)にからだの免疫システムが過剰に反応して起こります。
ということは、抗原(アレルゲン)を避けない生活を続けるということになりますよね?
本人が闘うつもりがなくても原因が分からなければ、永遠と闘い続けることになります。
そして、その生活が永遠と続けばストレスになり様々な障害が起こります。
アレルギーと闘わないで避けるとは…
先ずは、アレルギーの原因となるものを探さなければいけません。方法は、症状が出てしまった時の状況を考えます。
食べ物を食べた後にアレルギー症状が出てしまったのか?
特定の場所に行った時にアレルギー症状が出てしまったのか?
特定の季節にアレルギー症状が出るのか?
どんな事をしている時にアレルギー症状が出るのか?
上記の事を考えて医療機関へ受診しましょう!
それによって、検査をしてくれます。血液を採取して検査をすることにより何のアレルギーがあるのかが分かります。
今の世の中、本当に様々なアレルゲンとなるものが存在しています。
意外なものもあるかもしれません。
少しでも何かに触れたりしたら、腫れてしまったり調子が悪くなるようなものがあればそこから離れましょう。
それに対して抵抗しようと頑張ったところで逆効果です。
そうです!逃げるが勝ちなのです。
体験談ですが、我が家の息子は生後数ヶ月から保育園に通わせていたのですが、ある日保育園から電話がきてアナフィラキシーを起こしてしまいましたとの事でした。すぐに嫁さんが駆けつけて小児科へ受診し、即入院へとなりました。顔がボンボンに腫れて可哀想な事になりました。
原因としましては、小麦粉によるものでした。
それからというものの、我が家のアレルギーとの闘いが始まりました。
徹底的に小麦粉を避ける生活でした。小麦粉は様々な食品や調味料にも含まれています。醤油も小麦粉なしのものを探して使用したり、うどんの代わりにきび麺を食べたり、クリスマスケーキの小麦粉不使用のものを購入したり、米粉で作れるホームベーカリーを購入したりしました。
避ける事一年後、息子の身体の成長と共に小麦粉アレルギーを見事に克服することが出来ました。