タンパク質・炭水化物・脂質の量を意識して食べましょう
ダイエット時の食事 タンパク質の働き
筋肉や血液などの、体の主要な部位を組み立てるもので、20種類以上のアミノ酸から形成される物質です。
たまごや肉や大豆が良質なタンパク質です
成人1日の所要量は男性70g、女性55gです。
食品100g中に含まれるタンパク質の多いものは、本まぐろ赤身26.4g、かつお25.8g、若鳥ささみ23g、豚ひれ肉22.8g、牛肉もも赤身22.5gなどです。
ダイエット時の食事 炭水化物
人間の体を動かすためのエネルギー源です。
体内に入ると炭酸ガスと水に分解され、その過程でエネルギーを産生します。
炭水化物が不足すると…
体内のタンパク質が分解されエネルギー源と使用されるため、基礎体力が下がり、疲れやすくなります。また、肝臓の解毒作用が低下して、肌荒れの症状が現れます。脳の働きにも支障が生じます。
せっかくダイエットして、身体だけスリムになったとしても青い顔して肌が汚い姿では素直に喜べませんよね。
街中で、後姿を見たられて『あの女性スタイル抜群で綺麗な人だわ』と声が聴こえ振り向いた瞬間に、『この人お肌が汚い』と思われたら悲しいですよね?
一生懸命ダイエットをして、体重を落とそうと思い炭水化物を抜いて頑張ったあげくに、そんな不幸なことを招きたくありません。
ダイエット中でも、毎日50g(ご飯1杯分程度)の炭水化物は摂取してください。
ダイエット時の食事 脂質
体のエネルギー源やホルモン、胆汁の材料となるほか、ビタミンA、D、Eなどの吸収に不可欠な栄養素です。
⭐️動物性脂肪に多くふくまれる飽和脂肪酸は、コレステロールを増やしたり、血液の粘度を高める作用があります。
⭐️植物性脂肪に多い不飽和脂肪酸には、コレステロールを減らしたり、血液をサラサラにする作用があります。
※脂質1gあたり約9kcalと、炭水化物やタンパク質の倍以上のエネルギーがあり摂りすぎは肥満や生活習慣病に結びつきます。
成人の適切な脂肪摂取量は、1日の総摂取エネルギーの20〜25%までと考えてください。それ以上の脂質を多く摂ると太りますよ‼︎
ダイエット時の食事 基礎代謝量の計算
下記の計算式に当てはめて、みなさんの基礎代謝量を計算しましょう。
男性 |
10× 体重(kg)+ 6.25× 身長(cm)−5× 年齢(歳)+5=基礎代謝 |
女性 |
10× 体重(kg)+ 6.25× 身長(cm)−5× 年齢(歳)ー161=基礎代謝 |
1990年に発表されたMD Mifflinの式です。アメリカでポピュラーなものです。“筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方”より引用
例)年齢35歳、身長160cm、体重60kgの女性の場合は、1日の基礎代謝量は、1,264Kcalとなります。
1日の食事の配分としては、朝食は軽め(200Kcal)にして、1日で一番エネルギー活動が高くなる時間帯に食べる昼食にカロリーのメイン(500Kcal)を置き、晩御飯も少し軽め(350Kcal)にします。
朝:トーストに青汁
昼:えびカレー・オムライス
夜:山菜そば・海鮮丼
他にもビタミンもとても大事な栄養素です。ビタミンには、アンチエイジング効果や発ガンや動脈硬化を防ぐ働きがあります。また、疲れをとってくれる力もあるのでダイエット中も積極的に摂るべき栄養素です。自分でビタミンを食品から摂取しようと思うとかなり大変ですので、おすすめはサプリで毎日摂ることです。
このサプリには、50種類ものミネラルも入っているんですよ。
痩せるなら綺麗にスリムになりたいですよね!
“公式ホームページより引用”