スリムと辞書で調べると、細いさま。ほっそりしたさま。と書いています。
スリムなひとを見かけると、そのひとが女性でも男性でも素敵に見えませんか?
いつまでもスリムな体型でいられるということは、自己管理がしっかりできているということですよね。
スリムになると何が良いのか?
余分な体脂肪が減ることによって、まず体重が減ってくることによって、膝や腰の負担が軽くなることが想像できると思います。
ドラゴンボールの漫画で、孫悟空とクリリンが亀仙人のじっちゃんのところで修行をつけてもらっていた時に、海ガメの甲羅を背負って修行していたのを知っている人も多いとは思います。
肥満ということは、自ら進んで日常生活で甲羅を背負って修行しているのと同じではないでしょうか?
この様に書くと、自分の身体に負荷をかけてトレーニングしている様に感じると思いますが、悟空やクリリンは実際に闘う時は甲羅を外して軽くなった状態で闘うから意味があるんですよね。普段より早く動けるようになったり、筋肉が鍛えられていたりするからです。
しかし、ただ肥満で身体が大きいだけだと、自分の意思で脂肪という甲羅を外すことができません。そのため、身体に負荷が常にかかっていることになります。
そのために、膝や腰に負荷がかかりすぎて痛めてしまいます。ひどい場合には、日常生活にも支障をきたすこともあるでしょう。
身体がスリムになると、いつまでも膝や腰が健康でいられる可能性が高くなり海外旅行や国内旅行などを楽しんだり、登山やテニスや今なら卓球などのスポーツを長く楽しめることができますよね。
旅行にしても、身体が健康で杖など使わずに歩行できなければ心から楽しむことはできませんよね。気心の知れたひとと一緒に過ごしたいですよね。
つまり、人生を健康で長く楽しむことができるということです。
肥満のリスク(スリムとは逆)
肥満体型であるということは、体脂肪が多いということであり当然血液中の脂肪の量もスリムな人と比べると多いです。
それが、脂質異常症と言われるものです。総コレステロール値やLDL-コレステロール値や中性脂肪の値が高くなってしまいます。
脂質異常症になると動脈硬化や糖尿病や脳梗塞や心筋梗塞などを合併してしまう危険性が高まります。
脳梗塞や心筋梗塞などにかかると、身体が不自由になってしまうばかりではなく突然の死ということにもなりかねません。
肥満体の人とスリムな人では、虚血性の疾患である脳梗塞や脳動脈瘤破裂や心筋梗塞などにかかるリスクがリスクが違います。
人間は自分の身に降りかからない出来事に対しては、緊張感はありませんが降りかかった時には取り返しがつかない現実もあります。
一度きりの人生楽しんで生きていきましょう。